焼物みたいな金物
金物みたいな焼物

2022.12.17-25
12.17Sat.13:00-16:00open
            17:00-19:00reception
12.18 Sun-25 Sun11:00-17:00open
@医学町ビル2F 201号室

 

展示会概要

 燕で金属加工を手掛けるササゲ工業のSansaku Sasageとアメリカ出身で現在は燕で陶芸作家として活動するShane Jonesの共同展示会。
燕という金属加工が盛んな地域で活動する中、Sansaku Sasageは金属で陶器のような質感を、Shane Jonesは陶器で金属のような質感を追求しており、お互いの作品に異素材の交差点を見出し、本展示会を企画する運びとなりました。

 

Sansaku Sasage

Sansaku Sasageは金属加工を手掛けるササゲ工業の代表であり、特注でオリジナル商品を開発する作家としても活動しています。ステンレスの新たな質感を追求し、丈夫な金属で陶器を表現しようと考え、ブラスト加工によって表面を砂目に仕上げることで、素焼きのような表情と感触を実現しました。
 

プロフィール

1977年1月24日新潟県燕市生まれ。地元工業高等学校を卒業。
高校卒業後に音楽の道へ進み、両親から猛反対を喰らい半勘当状態で上京。
音楽プロダクションに所属はしたものの陽の目を浴びることはなかったが、
自作の家具が雑誌POPEYEに取り上げられ、ものづくりへの関心が増した。
地元に戻り家業の製造業に従事するも、意外にも工場での仕事は面白く、
金属加工に没頭する。現在はササゲ工業代表として工場経営を行う傍ら、
創業者の名を取ったSansaku Sasageとして創作活動をしている。
 
1977年 新潟県燕市出身
1995年 地元工業高等学校卒業
2001年 紆余曲折して家業につく
2012年 関東経済産業局長賞
 〃   経済産業省商務情報政策局長賞
2015年 iFデザイン賞受賞
2020年 経済産業大臣賞受賞

Shane Jones 

Shane Jonesは抹茶の販売業を営む傍ら、自宅で茶器を中心としたうつわを製作しています。各産地の土を練り合わせ、独特な質感の作品を生み出しています。金属加工が盛んな燕で陶芸をする中、陶器で金属を表現しようと試みました。ブロンズのような質感や、チタンのような色味を粘土や釉薬の組み合わせで表現しています。

プロフィール

アメリカ・オハイオ州出身。クリーブランド州立大学にて陶芸を勉強。
卒業後、陶芸から離れ和英翻訳者として働く。
2015年に日本に引っ越し再び陶芸の道へ。現在は新潟で陶芸家として活動中。
 
 1968年 アメリカ・オハイオ州出身
1991年 陶芸家である叔母の影響を受けクリーブランド州立大学にて陶芸を学ぶ
1994年    オハイオ州立大学日本研究科に編入
1995年 筑波大学へ交換留学・初来日
1998年 大学卒業後、陶芸から離れ和英翻訳者として働く
2015年 日本に引っ越し、日本の伝統工芸に魅せられ再び陶芸の道へ
2022年 自身のウェブサイトや日本国内外のセレクトショップなどで作品を販売

焼物みたいな金物 金物みたいな焼物

異素材の交差点

2022.12.17 Sat.-12.25 San. 

ACCESS

バスでお越しの方

バス停「市役所前」下車。東中通に向かって徒歩5分。会場は2階です。

車でお越しの方

会場には駐車場がございません。付近の有料駐車場をご利用ください。

 

異素材の交差点

 
2022.12.17-25 

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